ドラッグ可能なルート探索結果を描画します。
※)search.js、usewidget.js, shape.jsが必要です。
※)別途、プラグインをインクルードする必要があります。こちらから取得して下さい。
※)サポート対象のOS/ブラウザは、Internet Explorer 9.0 以上、Google Chrome 最新版、Safari 5.0 以上、Firefox 最新版、
Android OS 4.0 以上、iOS 5 以上です。

実装例

コンストラクタ

ZDC.DraggableRoute(map, routeQuery, options)
指定されたポリラインのスタイルでルートを描画します。

描画されたルートはドラッグにより通過点を変更できます。
ドラッグエンド時にコンストラクタで指定した出発地点と到着地点と通過点でルートを探索します。
つまり、通過点を追加すると、出発地点から通過点、通過点から到着地点までの2つのルートが探索されます。
なお、通過点を追加する度にPVが2回発生します。
通過点の追加に失敗(ルート探索に失敗)した場合は、出発地点から到着地点までのルートが再探索されPVが1回発生します。

通過点はZDC.UserWidgetとして表示されます。
またドラックにより通過点を変更でき、右クリックかロングタップで削除できます。

描画後、ZDC.DraggableRouteオブジェクトに対してZDC.DRAGGABLEROUTE_DRAWENDイベントが発生します。

引数 プロパティ タイプ デフォルト 説明
map - ZDC.Map - ルートを重畳する地図を指定
routeQuery - object - 自動車歩行者探索のクエリーオブジェクトと同じ
※経由地点は指定できません
options polylineOpt object ZDC.Polylineのデフォルト ZDC.Polylineのコンストラクタに渡すoptionsと同じ
mode string drive 探索されるルート種別を指定
drive:自動車ルート,walk:歩行者ルート
callback function - 最初のルート探索が失敗した場合の処理を指定

メソッド

void removeAllWidget()

地図上に重畳された全てのウィジット削除します。


array(object) getRouteResults()

ルート探索結果を配列で取得できます。
コンストラクタで指定した出発地点から到着地点の順番で、ルート探索結果が配列に格納されます。
その結果は各ルート探索結果オブジェクト(自動車ルートの場合歩行者ルートの場合)と同じです。


array(ZDC.Polyline) getPolylines()

描画されたZDC.Polylineオブジェクトを取得できます。
コンストラクタで指定した出発地点から到着地点の順番で、オブジェクトが配列に格納されます。


array(ZDC.UserWidget) getUserWidgets()

ルート上に重畳された通過点をZDC.UserWidgetオブジェクトとして取得できます。
コンストラクタで指定した出発地点から到着地点の順番で、オブジェクトが配列に格納されます。