ZDC.ImageLayer

任意の画像取得インターフェースで取得した画像を地図タイル毎に重畳します。
※)imglayer.jsが必要です。
  利用する画像取得インターフェースの仕様を理解している必要があります。
  取得するサイズは表示している地図のタイルと同じサイズとなります。
WMS形式の地図を重畳する実装例

コンストラクタ

ZDC.ImageLayer(url, options)

引数 プロパティ タイプ デフォルト 説明
url hosts array(string) - 画像を取得するインターフェースURLのドメインを文字列の配列で指定(例を参照)
複数のドメインを指定することができます。
path string - 画像を取得するインターフェースのパスを指定(例を参照)
options 任意 任意 - 画像取得インターフェースに指定するパラメータ名と値をオブジェクト形式で指定。
setParamメソッドにてパラーメータを更新するまで同じ値が指定されます。

実装例
var map = new ZDC.Map(mapdom);

var imageLayer = new ZDC.ImageLayer(
 {
  /* URLが http://sample.ne.jp/cgi/sample.cgi の場合 */
  hosts: ['sample.ne.jp'],
  path: 'cgi/sample.cgi'
 },
 {
  key: 'abcdef',
  layer: '',
  date: '20120101',
 }
);

map.addWidget(imageLayer);

↓ 画像取得時に生成されるURL
http://sample.ne.jp/cgi/sample.cgi?latlon=yyy,xxx&zoom=z&size=www,hhh&key=abcdef&layer=&date=20120101
※latlon, zoom, sizeは状況によって変化します

メソッド

void setParam(param)

引数に指定されたオブジェクトのパラメータ名と同じパラメータに値を付加または更新し、描画しなおします。
ただし、ここで指定されていないパラメータは前回値を引き継ぎます。

引数 プロパティ タイプ 説明
param 任意 任意 コンストラクタのoptionsを参照

void hidden()

画像を非表示にします。


void visible()

画像を表示します。


void setOpacity(opacity)

画像の透過度を指定します。
指定可能な範囲は0~1.0の間です。

引数 タイプ 説明
opacity number 画像の透過度を指定

void setUrlFunc(function(param))

引数に指定したfunction内で、任意の画像URLを生成します。
paramの内容はWMSとそれ以外のマップタイプで異なります。

実装例

WMS

引数 プロパティ 説明
param leftBottom lat タイル左下の緯度
lon タイル左下の経度
rightTop lat タイル右上の緯度
lon タイル右上の経度

WMS以外のマップタイプ

引数 プロパティ 説明
param latlon lat タイル中心の緯度
lon タイル中心の経度
size width タイルの幅(px)
height タイルの高さ(px)
zoom 縮尺番号