Map生成時に、デフォルト(初めてMapが表示される際)のカメラ情報や、UIの有効/無効を設定することができます。
ソースコードからZDCMapOptionsで指定する
MAPをソースコードから追加する際の、初期設定の指定方法です。
MapFrgment,MapViewのインスタンスを生成する際に、ZDCMapOptionsを与えてMAPを初期化します。
ZDCMapOptionsに設定できるプロパティについては、リファレンスを参照ください。
以下は、インスタンス生成のサンプルコードです。
fragment = MapFragment.newInstance(new ZDCMapOptions() .camera(new CameraPosition(new LatLng(35.68, 139.76), 14, 0, 0)) .mapType("its-mo") );
mapview = new MapView(this, new ZDCMapOptions() .camera(new CameraPosition(new LatLng(35.68, 139.76), 14, 0, 0)) .mapType("its-mo") );
レイアウトXMLからカスタム属性で指定する
MAPをレイアウトXMLから追加する際の、初期設定の指定方法です。
レイアウトXMLにカスタム属性を記載してMAPを初期化します。
設定できる属性は以下の通りです
属性 | 概要 | |
---|---|---|
cameraBearing | カメラの回転角度を設定します。 | |
cameraTargetLat | カメラの緯度を設定します。 | |
cameraTargetLng | カメラの経度を設定します。 | |
cameraTilt | カメラのtilt角度を設定します。 | |
cameraZoom | カメラのズームレベルを設定します。 | |
mapType | マップタイプを設定します。 | |
uiMyLocationButton | 現在位置ボタンの有無を設定します。 | |
uiCenterMarker | 中心マーカーの有無を設定します。 | |
uiCompass | コンパスの有無を設定します。 | |
uiRotateGestures | 回転ジェスチャーの有効/無効を設定します。 | |
uiScaleBar | スケールバーの有無を設定します。 | |
uiScrollGestures | スクロールジェスチャーの有効/無効を設定します。 | |
uiTiltGestures | Tiltジェスチャーの有効/無効を設定します。 | |
uiZoomControls | ズームコントロールの有効/無効を設定します。 | |
uiZoomGestures | ズームジェスチャーの有効/無効を設定します。 | |
zOrderOnTop | マップを最前面に置くかどうかを設定します。 |
設定例
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <fragment xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" android:id="@+id/map" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="match_parent" class="com.zdc.android.zms.maps.MapFragment" xmlns:map="http://schemas.android.com/apk/res-auto" map:cameraBearing="0" map:cameraTargetLat="35.662403" map:cameraTargetLng="139.763176" map:cameraTilt="0" map:cameraZoom="5" map:mapType="sample" map:uiMyLocationButton="false" map:uiCenterMarker="false" map:uiCompass="true" map:uiRotateGestures="false" map:uiScrollGestures="true" map:uiScaleBar="false" map:uiTiltGestures="true" map:uiZoomControls="true" map:uiZoomGestures="true" map:zOrderOnTop="false" />