本SDKは、現在位置情報の取得元(以下、ロケーションソース)を変更することができます。
デフォルトロケーションソース
デフォルトのロケーションソースです。
デフォルトのロケーションソースは、位置情報と端末の向きを取得します。
位置情報は、アプリケーションのパーミッションによってGPSまたは、ネットワークから位置情報を取得します。
- ACCESS_FINE_LOCATION:GPSかネットワーク、または両方から位置情報を取得します。
- ACCESS_COARSE_LOCATION:ネットワークから位置情報を取得します。
デフォルトロケーションソースを使用して現在位置機能を有効にしたい場合は、上記パーミッションのどちらかを有効にしてください。
カスタムロケーションソース
SDK使用者が定義したロケーションソースです。 カスタムロケーションソースに変更するには、LocationSourceインターフェースを実装したクラスオブジェクトを作成し、下記メソッドで登録します。
- ZDCMap.setLocationSource(LocationSource)
SDKは、登録されたロケーションソースのactivateメソッドを呼び出してイベントリスナーを登録することで位置情報の取得を開始します。
LocationSourceインターフェースを実装したクラスは、LocationSource.activateメソッドが呼ばれてから、LocationSource.deactivateメソッドが呼ばれるまでの間、activateで渡されたイベントリスナーに位置情報を通知するようにして下さい。
SDKが登録されたロケーションソースのdeactivateメソッドを呼び出すことで位置情報の取得を終了します。