ZDC.EditableUserWidget

ドラッグで拡大、縮小、移動、回転できるユーザウィジットを作成します。

※)usewidget.jsが必要です。
※)別途、プラグインをインクルードする必要があります。こちらから取得して下さい。

実装例

コンストラクタ

ZDC.EditableUserWidget(map, latlons, options)

引数 プロパティ タイプ デフォルト 説明
map - ZDC.Map - 重畳する地図を指定
latlons - array(ZDC.LatLon) - 緯度経度の配列。2点でサイズを変更する。
1点目はユーザーウィジットの緯度経度
2点目はrotationとscaleを指定しない時の
右下頂点(※1)(省略可)
options html string null ユーザウィジットに表示するHTMLソース(※2)
dom DOM - ユーザウィジットに表示するDOM(※2)
(htmlが指定されている場合はhtmlが優先)
propagation boolean true editableがfalseの場合のpropagationを指定する。
true:イベントが地図に伝播する
false:イベントが地図に伝播しない
editable boolean true ユーザウィジットの状態を変更
true: 編集可能
false: 編集不可
scale object {x: 1, y: 1} 拡大率を指定する。
数値は、1を基準に伸縮する比率を整数または少数で指定する。
例:{x: 1.5, y: 1.5}
isAspectRatioResizing boolean true 頂点の縦横比固定(※3)
true: 固定
false: 固定しない
rotation number 0 回転角度を指定する。
例えば、90度回転させたいときは90と指定する。
正数だと時計回りで回転し、負数だと反時計回りに回転する。

※1 ・・・ 2点目を設定しない場合、htmlプロパティもしくはdomプロパティで width/height を指定してください。

※2 ・・・ CSSによりユーザウィジット内のスタイルを設定をしている場合、正常に表示できないことがあります。

※3 ・・・ 頂点は下記となります。

EditableUserWidget_point.png

メソッド

void remove()

ウィジットを削除します。


void open()

ユーザウィジットを表示します。


void close()

ユーザウィジットを非表示にします。


void moveLatLon(latlon)

ユーザウィジットの表示位置を変更します。

引数 タイプ 説明
latlon ZDC.LatLon 緯度経度

void setHtml(html)

ユーザウィジットで表示するHTMLソースを再設定します。

引数 タイプ デフォルト 説明
html string null HTMLソース※4

※4 ・・・ HTMLソース内に指定したwidth、heightは無視されます。


void setDom(dom)

ユーザウィジットで表示するDomを再設定します。

引数 タイプ デフォルト 説明
dom DOM - DOM※5

※5 ・・・ DOMに指定したwidth、heightは無視されます。


void setZindex(zindex)

z-indexを設定します。デフォルトのz-indexは100です。

引数 タイプ 説明
zindex number z-index

array(ZDC.LatLon) getLatLons()

2点をZDC.LatLonの配列で取得します。


void setEditable(boolean)

ユーザウィジットの状態を変更します。
true: 編集可能
false: 編集不可


void setAspectRatioResizing(boolean)

頂点の縦横比固定します。
true: 固定
false: 固定しない


object getScale()

拡大率を取得します。

プロパティ タイプ 説明
x number x方向の拡大率
y number y方向の拡大率

void setScale(object)

拡大率を指定します。 数値は、1を基準に伸縮する比率を整数または少数で指定します。

引数 プロパティ タイプ 説明
object x number x方向の拡大率
y number y方向の拡大率

number getRotation()

回転角度を取得します。
返却値は 0から360 となります。


void setRotation(number)

回転角度を指定します。
正数だと時計回りで回転し、負数だと反時計回りに回転します。